2021年第1回臨時大会・衆議院議員選挙総決起集会
~❝あなたのための政治❞ここから始まる~
2021年7月11日(日) 大分市ホルトホール大ホールにおいて、立憲民主党大分県総支部連合会 2021年第1回臨時大会・衆議院議員選挙総決起集会が、枝野代表を迎え開催されました。綱領に掲げた基本理念と私たちの目指すものを早期に実現するため、中長期的な基本政策を掲げ、その実現のために「❝あなたのための政治❞ここから始まる」をスローガンに、第49回衆議院議員選挙勝利に向けて闘います。
その後、枝野代表と大分県内の党自治体議員と一問一答形式で意見交換を行わせていただきました。私は、放課後の子どもの居場所づくりに関して、子どもへの支援が行政の縦割りにより、複雑な形での子どもの居場所づくりをしているように感じているが、枝野代表のお考えはどうかという問いをしました。
【枝野代表】
これは本当に難しい問題だと思っています。「子ども庁」ではなくて作るなら「子ども省」ということを言っているんですが、小学生・中学生の場合は学校教育と密接不可分。そうすると学校教育をかかえない「子ども省」は、それはそれで非常に結局は建前です。かといって学校教育を文部科学省から、小・中学校を抜いて高等教育と連結しないようにすること、これはこれでちょっと違うと考え、実は大変苦慮しています。そうすると就学以前までの「子ども省」なのかなあと考えている。
そんな中、役所の縦割りは必ずあるので、私は放課後の子どもの居場所みたいな話は、これも地域差もすごく大きいので、やっぱり自治体が軸にならないと、どっちにしろできない話だと思っているので、国は分かれていても、そこから出てくる制度が自治体に使い勝手がいいようにきちっと調整をする。そして「自治体では一本化されている」形が多分現実的なのかというふうに思います。
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